サーキュラーデザインスタジオ

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サーキュラーエコノミー実践のための教育プログラム|株式会社アイシン

自動車部品のグローバルサプライヤーで、エネルギー・住生活関連製品の大手メーカーである株式会社アイシン様において、実践型CE教育プログラムを実施。「環境問題へのアプローチを、“対策”ではなく“事業”として再定義するためのマインドセット」を目的として、全6回、約半年間のプログラムを作成しました。


■主な内容


サーキュラーエコノミー研究の第一人者である東京大学の梅田教授による講義や、サーキュラーエコノミーのトップランナーであるブリヂストン社のサステナビリティ戦略統括者 稲継氏によるレクチャーなどの良質なインプットをベースに、CE実践企業とのディスカッションや事例の分析を通してCEへの理解を深め、最終的には自社・自部署におけるCE導入計画の作成までを行いました。

ゲスト講師


■梅田 靖 氏

東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター価値創成部門 教授

2014 年1 月より東京大学教授、2019 年4 月より現職。その他、グリーン購入ネットワーク会長、エコマーク運営委員長、精密工学会ライフサイクルエンジニアリング専門委員会委員長。経産省産業構造審議会資源循環小委員会委員長、CE産官学パートナーシップ「サーキューラーパートナーズ」ガバニングボード委員。ISO TC323 (サーキュラー・エコノミー) CAG (Chair's Advisory Grou p)メンパー。



■稲継 明宏 氏

株式会社ブリヂストン Gサステナビリティ戦略統括部門 統括部門⻑

2004年、ブリヂストン入社。環境宣言のリファイン、環境長期目標の策定など、環境戦略策定に従事。2015年よりグローバル全体のCSR戦略企画を推進。2018年に経営企画部長としてグローバル本社の経営企画業務を担当した後、2019年からはグローバル全体のサステナビリティ戦略を主導している。

受講者の声(一部)


●通常の講演ではお聞きすることができない生の声をお聞きすることができ、自社に置き換えた際に参考になる話ばかりでした。

●ワークショップを通じて、自分たちにない角度からCEに対する考え方等をアドバイスを頂けて大変参考になった。

●世界の情勢や日本の企業の現状から、自社のおかれている環境をわかりやすく解説頂き、とても有意義な時間だったと思った。

●『物事の視点を変えることで単純に廃棄物の削減や循環ではなく経済を回すことができる』ということが、今ままではぼんやりとした理解でしたが、今回のワークショップでサポートしてくださり、どんな些細な質問にも答えてくださることで納得感を得ることができました。

●社内ではなかなか学ばないアプローチの仕方、資料構成等を教えて頂き、今後の業務にも役立てていこうと思いました。